時々SNSを見たり書き込んだりしてますけど、トレイルマナーとかなんとかでみんな盛り上がってるな〜って思ってたら、人気漫画 弱虫ペダルがMTB編に突入したらしいですね。
なんといってもロードブームの火をつけたといっても過言では無い人気漫画。影響力は絶大でしょう!正直私は読んだことはございません…アニメ化もされてるんですね。知らなかった。
人気漫画がMTBを取り上げてくれることに感謝しつつ、今回の騒動といいますかSNSでの投稿を見ていると、
トレイルに人が溢れるとマナーとか事故の面で、トレイル閉鎖されたら困る。
ある程度の摩擦があれども、それでローカルルールとかの認知が上がれば結果的にいいんじゃないの?
有料トレイルなどの整備が進めばいいな!
などなど色々な面から話題になってます。
しかしロードバイクとの違いはMTBは大抵の場合、公道を走らないという事。山の中なので地主が存在するわけで、正直 不法侵入と変わりはないという点。なので自由に気兼ねなく走れる。レッスンがあったり、初心者から上級者までのコースが整っている有料コースの開発が待たれるのは当然の話。
じゃあハイカーの方は?っていいますと、それは黙認されてきたのも事実。ただし松茸山や筍畑などの管理されているところは除きますけど。
では山が不足しているか?というと、林業衰退により放置林もかなりあるのも事実でして、間伐など整備されずに荒れ放題の山も見受けられます。維持不可能ということで、市町村に寄贈されているところも多いとか?
日本にはこんなに山があるのに勿体無い話。是非ともこの盛り上がりを本物にしていって欲しいものです。
レベルアップできる有料コースと、自分たちで支える近くの里山コース。この両輪が揃わないと、スキーやスノボと一緒で敷居の高いスポーツと思われても仕方ないと思います。それでも、スキーやスノボの浸透度合いとは雲泥の差。
やっぱり女子の力が足りない分野なんですかね…女の子と一緒に行きやすい場所ではないです…はい…
かくいう私は、息子のチームの為ということもありますが、京都 ゆぶねMTBLANDのトレイル整備ボランティアをしてます。クワやナタを持って仲間と山を突き進むのもそれはそれで楽しい。走りやすいリピートしてもらえるコースを整備すること、これが裾野を広げ、新しいアウトドアとして再確認されていけば、ファミリーで楽しめる事請け合いです。
それと地主である行政に少しでも声が届けばと思い、ふるさと納税のメッセージ欄に
マウンテンバイクなども含めた地域の山利用を町おこしの一環として子供達の自然教育として進めていただきたい。
と勝手なお願いをいつも添えてます。少しでも声が届いて、見渡せば必ず目に入るであろう山。これを有効に利用して楽しむ。素晴らしい事ですよね!
だからこそ、第一次ブームを駆け抜けた40歳以上の年代の方にMTB指導者として頑張れる今、この弱虫ペダルが作ってくれそうなブームに期待してしまいます。
ではでは、妄想はこの辺にして、今週末も山の整備に赴きます!皆様にもよきサイクリングライフを〜