2020〜2021年シーズンはコロナと共に終わってしまった管理人HIPOです。今思えば2020年暮れのクロンドがラストレースになってしまいました。
関西シクロクロスを運営される方々の英断と思います。お疲れ様です。
というわけで私のシクロクロスへのモチベーションが失われたかといいますとそうでもないです。今から来るべく来シーズンに向けて頑張ります。
そんなこんなで、先日訪れたクロンド池。この日はテクニック練習に勤しみました。今回はチーム員2名と昼から参加の息子。朝から降っては止みの不安定な天候でしたが、せっかくの時間は練習に注ぎ込みましょう。
私はといいますと、コーナリング練習ですね。MTBの方でもスラローム 8の字を繰り返しましたけど、なかなかシクロ車でのスラロームは難しです。
なんといってもMTBよりも体重移動させる自由度が極めて低い…これまで私は練習ではやってるものの、どうしても本番ではカーブの時にハンドルで曲がることが多く、結果としてカーブ突入時 カーブ時 カーブ脱出時の3点ともに遅い…しかもうまく曲がれず膨らむことが多くそれもタイムロスの大きな要因になってました。
空気圧はチューブレスで30psiに設定。体重機材を合わせると90kgぐらいになる私にはワイマンメソッド上これが妥当かなというわけでそうしてます。
バイクを倒してタイヤのサイドブロックを突き刺しながらグリップ!って頭ではわかるんですがなかなか難しいです。そもそもバイク倒すのが難しい。
そこで色々試行錯誤とアドバイスをもらいながらやっていくうちに、MTBでも言われてたバイクを手じゃなく足の荷重と重心で倒す感覚を得ることができました。これが爽快。なるほどなるほど。
今までバイクの前に乗ってた感覚がわかり、手への荷重をスッと抜いてやると操作感がグッと上がりました。ああ、やっとわかってきたぞといった感覚。今まで体重分散がハンドルにも来ていた為、重心位置とペダルでバイクを倒していたと思ってたのが、結局ハンドルで操作していたんだなと。ハンドルでバイクの倒す量を調整しながら、舵角を調整して、バランスも調整して…できないできないってなってスピードダウン、コーナー膨らむって悪循環であることを再確認。
これに伴って色々自分の悪いところが見えてきて、例えばサドルに座ってる時の骨盤の角度がしっかり立てれてなかったり、そもそも体幹が使いきれてなかったりとね…
いやはやほんとに仲間は大事です。色々見てもらってアドバイスもらって、できた時に褒めてもらう!この褒めてもらうのがほんとに大事だと思いました。
そんな中コーナリング時のグリップを上げるために空気圧を落としてみたりして、タイヤが適度に潰せてタイヤがヨレない空気圧を探ったりしました。そうするとやっぱり空気圧は30psiよりも落として20ちょいぐらいがいいなあと…でもそのままクロンドのコースを少し走ってみるとリムのイヤーな感触が…難しですね。
ここでタイヤのインサートについてちょっと調べてたことを思い出し、タイヤインサートを入れて少し重量化するものの、入れてみる価値ありかなあと思った次第です…。
その後はちょっと気になっていた奈良 大阪 京都の三県境が交わる三国境を見に行こうってのと、せっかくだからちょっとグラベル流そうかな〜ってので雨も少し残る中クロンド池から出発。程よい登りでトレーニングしつつ向かいましたが、最後は立ち入り禁止とそれを回避したものの藪に阻まれてあえなく断念。
でもいい気持ちのライドで終わることができましたとさ!楽しい一日。そしてストップアンドゴーを繰り返したつけは次の日にやってきます(笑)
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!