まあまあ色々ありまして、ブレーキホースがないSTIバラ売りパッケージを買ったことで回り道をしておりますが、キャリパーも揃い、ブレーキホースの検証も行いって事でなんとか前に進みました。
STIレバーはシマノの105 油圧式 標準の大きさのレバー ST -R7020です。揃ったって言ってもまだ左は来てませんが、右側だけでも進めましょうって言いますか、ブリーディングまでしてしまおうという感じ。
シフトケーブルだけ寂しげにパッケージングされています。
そこに来て、キャリパーはポストマウントのHOPE RX4 ロード用キャリパー。ポストマウント仕様があり、かつ4ポッドというなかなか男心をくすぐる仕様になってます。こっちはちゃんと2個届いてます!って当たり前か…
とりあえず2組のブレーキパッドはありがたい。とりあえず赤のオーガニック(レジン)パッドをひとまずつける予定。個人的にステッカーが付いてなくて寂しかった…
そこに合わせるのがジャグワイヤーのプロハイドリックホース。確か今はマウンテンプロハイドリックホースってのになってるはずなのによくわからないけど、まあ同じかな?
前回検証して問題なさそうだったのでこのまま進みます。
色はカーボングレーだったかな?織り目が透けてるのが最高に渋い!
ってので、新品のキャリパーとかレバーはオイルが空なのでブリーディングに時間かかるのよね。無限に出るのではなかろうか?という泡との戦いがありますので…
しかも今のシマノはONEWAYブリーディングってシステムになって来ていて、キャリパーの脱泡がしやすくなってるんですが、おそらくHOPEのキャリパーはこうなってないよね?開けてみることできないからわからんけど…。こうやってみるとシマノって芸が細かいなあと感心。あくまでHOPEが出来てない体で語ってるけど(笑)
ブリーディングホースの位置が明らかに左の絵に近いのでね。まあまあええよ。気に入ってるから、今のところ見た目だけは…
とりあえずホースの長さ合わせのためにあてがってみると…なんやこれ!カッコ良すぎるやん!今までのTRPもリザーバータンクと一体感が悪くなかったよ、ワイヤー引きの油圧ですねん!って言うのが私らしくて良かった。
それに比べるとめちゃちっさくていい感じ。しかも4ポッド感がたまらんわ。
当初赤ってどうなのよ?って思ってたけど、カーボングレーのマット仕上げな私の車体に ちょい蛍光気味のPivotは黄色ロゴ。JagWireのケーブルはゴールドとはちゃめちゃな仕様だったけど、カーボングレーのブレーキホースに赤キャリパーめちゃカッコええ。しばし手を止めて見入っておりました(笑)
長さもわかってカットしたところで登場するのがSTIレバー。
これですね。SM-BH90 Y8RD98010追加してます。付いてなかったフランジコネクティングボルト。これがなければ始まりませんね。
順番的にはこんな感じ。コネクティングボルト オリーブ そしてコネクティングインサートですね。Jagwireのニードルインサーションツールでねじ込みます。万力とトンカチでもいけますけど、まあこれの方が楽だし確実。
あとはねじ込んでねじ込んで!
ピッタリ完成!最高です。
その後はオイルとの格闘ですね。
適当にメンテスタンドにつけてみたけど、適当すぎたな…せめてもうちょいちゃんと取り付けようぜってやりながら思った(笑)
まあラインは垂直に近くできるし、メンテスタンドはやっぱりいいですね。とりあえず上から下にオイル通して、STIの角度をあっちへこっちへと傾けて脱泡したり、ニギニギしながらキャリパーの中の脱泡したりと結局1時間半かかったよ…なんといってもピストン揉むのに時間がかかった…
ホース繋いでスタンドセットするのに10分 荒く空気抜くのに10分 キャリパーから泡抜いてなんとか当たりが出るまでに20分、あと40〜50分はピストン揉んでました(笑)
油でベトベトで写真撮ってないけど、初めは4個のピストンの内2個しか動かず、2個固定して握って残りの2個動かすと、最初の2個が動かんくなって…ってね。結局一個ずつ動かしては戻して動かしては戻してって計4回1個づつ揉みましたわ。
晴れて均等に動くようになって幸せです。
とりあえず左のレバーの到着を待ちます(笑)
(我慢できずに右から作業開始しました続きはこちら)
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!