自転車メンテナンスに必要な工具は揃えだすときりがありません。正直どこまでバラすかによって工具の種類はどんどん増えます。MTBだとサスペンション関係などはそれぞれの専用工具があったり、私の愛車CannondaleのMTBは独自規格があったりとなかなか手が出しにくい部分も存在します。
なので初めから全部揃えても、使いこなせないしいざという時に探すのに大変なんてことになると思いますので、まずはこれだけは持っておけ!ってものだけ紹介しておきたいと思います。
- アーレンキー(六角レンチ)
- トルクスレンチ(ヘキサロビューラー) MTBの方には必須
- チェーンカッター
- ドライバー
- タイヤレバー(パンク修理キット)
- ゴムハンマー
- ペンチ(ラジオペンチ推奨)
- モンキーレンチ
まずはこんなところだと思います。
これだけあればとりあえず
- 各部のボルト緩み
- チェーントラブル解消
- ディレイラー調整
- パンク修理
- ステム ハンドル シートポスト サドルなど調整交換
ペダルの種類にもよりますが、今市販されているペダルではペダルレンチ仕様のものはかなり限定的になってきている気がします。完成車のペダル付きのものはペダルレンチ専用のものもありますが、ペダルレンチを購入してまで付け替えする機会も少なくなってるのでは?とは思います。
アーレンキーで脱着のものに変えてしまえば事足りますので。
DMRのV12などはペダルレンチ アーレンキー8mmどちらでも取り付け可能。
特に輪行するぞ!という方にはアーレンキー仕様でないと荷物が増えて不便ですね。
これよりもっとメンテしていくぞ!という方にはツールボックス購入もおススメ。これ一個でかなり世界が広がります。
シマノツールボックスレヴュー (こちらではツールボックスを用いたメンテナンス色々解説してます。)
こちらもご参考にしていただければと思います。
とここまではツール関係でしたが、グリス チェーンクリーナー タイヤパッチ ウエスなど消費材もお忘れなく!とりあえずこれだけあれば初期トラブルには対応できます。
洗車関係はこちらをご参考にしていただければと思います。
少しメンテをはじめ出すと、次はハブを清掃しよう!だとか スプロケットを〜とか次第に楽しみが増えていきます。
せっかくの愛車、是非とも長く乗りたいものですね!
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜