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STI ブレーキレバーの指がかり調整!これで安心 下ハン握れるぜ〜!

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今回はシマノのSTIレバーの調整です。子供とか女性だと手が小さいのでブレーキレバーが遠い場合って結構ありますよね。男で手が大きいよ!って私でもハンドル形状や取り付け下ハン握ったらブレーキレバーが遠いですね。

赤丸部分の下ハンを握るとレバーに指がかかりません…

これを解消する為ならブラケット位置を少し下げると解消できたわけですけど、そもそもハンドル幅を広くしたかったので譲ってもらったのがこのハンドル。

これなら届きそうです。結構特殊な形状ですが、気にしない気にしない(笑)ブラケットは下気味 そしてハンドルは跳ね上げ気味です。

しかしバーテープ巻いてみるとまた少し遠くなった…って事で調整しましょう。

ブラケットの先端部分からブラケットカバーをめくると、

ここに穴があります。ここにモデルによりますけどマイナスドライバーか2mmのアーレンキーで回せるネジがあります。これを回せばブレーキレバーの距離調整ができます。

そんな穴がないよ!って方はこのようなスペーサーがあります。おそらく納車時などにパーツとして薄い物と厚い物がついていたかとは思います。

息子のロードバイクには穴がありませんので

ブレーキレバーを握って、アジャスターブロック(挟まってるゴム)を引き抜き厚さを調整すればブレーキの引きが調整できる仕組みです。1枚で4度 二枚重ねて8度となってますけど、型番で微妙に大きさ形が違うこともあるらしく自転車屋さんで確認してから購入した方がよさそうかな?

 

 

さてさて初めの距離はこんな感じ。指の関節まで届いてません。これでは咄嗟の時にブレーキレバーを握ろうとしても下手すりゃ内にレバーが入って変速するだけ…これでは大事故です…

なのでクルクル回しながら指の関節が十分かかるとこまで調整します。これでクイッと引けば確実にブレーキかけれます。私は二本指で操作するのでこんな感じです。

まずは右から調整しました。

するとこんな感じ、微妙に奥側の左ブレーキレバーと角度が変わってます。

 

次にどこまでも近くしていいか?というともちろんそんなことはないです。

こんな感じ。ブラケットで握っても

下ハン握っても指を挟むことはありません。一応一本指で握って中指挟まないかチェックしてみました。これでオッケー!私の愛車はワイヤー引きのキャリパーのみ油圧というTRP HY/RDなので基本的に引きしろが変化することはないです。油圧の強みですね。キャリパー側で勝手に調整してくれます。

しかしリムブレーキの場合は徐々に削れるので少し余裕を持っておいた方がいいかとは思いますが、ディスクにせよリムブレーキにせよブレーキだけに慎重に行かないとですね。

 

ちょっと調整しては乗ってみて、感覚を確かめて、また調整みたいな感じですね。ちなみにですけど、いつも使ってるグローブはめて調整したほうがいいです。実は走り出してからもう一度調整しました(笑)やっぱり丁寧に進めないとね!

 

ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!

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