矢田越えの道の矢田の道ー矢田寺の回(こちら)でも書きましたが、弘法の井戸より矢田寺側は急な舗装路となっていて、さらに矢田寺境内付近で自転車乗り入れ不可になるのでおススメできません。ですので、舗装路を避けつつ楽しく下れる道を今回はご紹介。
名前は裏道と書きましたが、怪しい道ではないです。れっきとした地図に載ってる道ですし、峠池には休憩所もあるのでご安心を…上の画像の汚いですがオレンジ線のなぞっている部分ですね。
スタートになるのは地図では拡大するとこの部分。薄ピンクで縦に通っているのが矢田の道。そこから別れるようにして迂回するような部分がスタート地点ですが、この部分は実は管理道路のダブルトラック部分です。ですので、脇道を気にせず走っていると勝手にこちらの道に入っていると思います。
ちなみにこの拡大図上の左右に伸びている黄緑の線が本来の矢田越えの道です。
目印となるのは頂池です。道標にある頂池に進めば問題なし。
ここから頂池休憩所まではスムーズなトレイル。道幅も広め。緩やかに左に曲がりながら下っていきます。
右手に鎖のガードレール越しに頂池が見え始め、
もう少し行くと頂池休憩所。ここはお昼時には賑わってることが多いです。人気が無くなった時を狙って写真に収めました。
ここを出て矢田寺に向け進むと、少し山の中に入っていきます。少しの登りを抜けると、そこには何やら別世界が…そこかしこにお地蔵さんの影が。
タネを明かすと、矢田寺の裏にあるミニお遍路の地蔵群。四国のお遍路をモデルに八十八箇所巡りができるというもの。気になったので行った時のレポートもどうぞ。お地蔵さん方面のトレイルはこの先階段が続き、矢田寺境内に行くの道を逆走する形になるので通行できません。参拝の方も登ってきますので。
そこからお遍路道とトレイルを共有したり付かず離れずですが、その途中にある右に分かれていくトレイル。
この先はミニお遍路のある斜面にあるモミジが植えられているところに出ます。このまま突っ切って下の方まで行けますが、ここは自粛した方が良さそうですね。境内の境目ははっきりしませんけど、明らかに信仰の場かなと。紅葉は冬なので葉を落としてますが、秋には綺麗だろうな。
さて、トレイルに戻って先を行きましょう。なかなかイイ感じのトレイル。
するとここでお遍路道とお別れです。右はお遍路道 左が矢田寺へのトレイルです。左のトレイルの方が明らかに太いので迷うことはないとは思いますが、ご注意を!
ちなみに絶対右はダメです。最後はこんな階段になってまして、歩いて降りるしかなくなりますので。写真ではそれほど急には思えませんが、30度越えの部分も多々あると思いますし、狭いです。
それはさて置き先ほどのトレイルを左に進むと徐々に岩が増えてきて。
最後らへんはガレガレの斜面になります。これがまた楽しい。このガレガレ感と斜度が合わさってるのは矢田丘陵でもここが一番じゃないかな?
抜けるとコンクリート舗装になり、矢田越えの道と合流です。左から降りてきているのが今来た道。右のコンクリート舗装の太い道が矢田越えの道。これを登っていくと弘法の井戸につながってます。
このままコンクリート舗装の矢田越えの道を下っていくと、左にトレイルが出現。矢田越えの道の回でも書きましたが、このままコンクリート舗装の道を行くと最終的に境内に着くので自転車から降りることになりますのでご注意を。
ですのでMTB本能のまま左に行っちゃいましょう!
ここからはいつも落ち葉で道が見えないトレイルを進みます。ここで注意はこの落ち葉の下には水流で作られた溝だの猪の掘った穴だのがある場合があること!私は二回前転してます(笑)ほんと前転だけは危ないので勘弁ですね…
進むと恒例の猪防止柵。開けたらきっちりしめてください。
さてこれを抜けるともう民家もすぐそこですが、ここから3本に道が別れます。柵を越えた後、柵を背にして、
左に二本
右に一本です。左側の登ってる方は民家と農地につながり、私有地に行く道のようで通行不可です。
左に進むと、竹林を少し抜け歴史の道 東明寺方面へ。
右に進むと、矢田寺境内脇の歴史の道に出ます。
お疲れ様でした。本当の矢田越えの道よりも降りごたえがあるので、面白いですね。この後、歴史の道を通り東明寺方面へ 子供の森方面に帰るもよしだと思います。
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜