ついにこの日がやってきました。チューブレスデビューです。以前準備したにもかかわらずMTBで断念したことは書きましたが、やっと実現へ!
(チューブレスの利点についてはこちら)
先日お譲りいただいたDT SWISS E1800はチューブレスレディー。初めのパッケージからチューブレスバルブ同梱!
チューブレス対応リムテープは初めから装着済み!あとはチューブレスレディータイヤ シーラントさえあればオッケーな感じです。
この角度で見ると扁平スポークがカッコいい〜DT SWISSって感じです。元々スポーク会社だったDT SWISSは各ホイールメーカーにスポーク供給するなど技術力で定評ありな会社。信頼感が違うなー。それとストレートプルのこの収まり方が好きです。カッコええですなあ〜。
さてさてのっけからチューブレスにする気満々ですが、梱包を開けると出荷状態では12mmスルーアクスル仕様になってます。(一番上の写真。リムテープ写してる写真はもうすでに変えたあとです。)
これを5mmのクイックリリース 前100mm 後135mmに変更しなくちゃいけません。とりあえずアダプターを外していき、差し替えるだけ〜って固っ!!!結局後ろからドライバーで叩き出しました(笑)
一応DT SWISSホイールの売りは工具いらずでハブメンテができるところなんですけどね〜シクロ みたいに泥んこレースになる競技にはすごく助かる仕様です。おそらく初期状態で固着してただけだろうと思い込むことにしました。実際ゴムのOリングのみで止めてるだけなんですけどね。
そしてこれがつけていただいたMaxxis All Terrane。これと一緒にシクロ出るならもっとけ!っていただいたのがドライ仕様のワンセット。この2セットだけで2万は飛ぶところを…ありがたや〜!感謝しかない。もちろんチューブレスレディー!
とりあえずはめてビード上げまではさせていただきました。(タンク付きのフロアポンプ持ってないので…)ここからは一旦家に帰宅して作業!流石にシーラントでお家を汚したら、仇で返すことになりますので…
ちなみにビードをあげるとはタイヤの硬いワイヤーをリムの内側にしっかり嵌め込むことです。上がるとパチンパチンと音がします。一気にマックスまで空気圧を上げます。そして均等に外周が見えるようになったらオッケー!
ビードは上がってますのでまずはバルブコアを外します。(一旦あがると簡単には外れませんし、ある程度空気圧も保持されます)。バルブコア外しも同梱されています。
これです!シーラント!これをバルブコア外したバルブから規定量注入。クルクル回したり水平にたりとシーラントを行き渡らせて、バルブコアを戻します。ちなみにバルブコア戻すときは手で閉めます。コア外しは使いません。今回はシクロタイヤだったので33x700cで80mlほど入れました。手がベトベトになったので写真なくて失礼…
ガッチリ最大まで入れてまたクルクル回しておきました。なんとなくタイヤ表面とか色々みて、汗かいてる(シーラントが漏れてる)ところがないかチェック。このまま明日の朝まで空気圧が保ててれば成功です!
いったん成功したように見せかけて朝にはぺしゃんことかアルアルですね。
ちなみに上はセンターロックにセンターロックディスクを装着してます。
こちらはセンターロックにアダプターを噛ませて、6ボルトのディスクをつけた感じ。このアダプターも同梱されています。
横から見るとこんな感じ。挟み込んでいるだけで、6ボルトの穴の部分にはネジを入れません。
ちなみにセンターロックの取り付けには、シマノのスプロケ外しかもしくはホローテック2外しが適合します。
ホローテック2外しはスルーアクスル対応ホイールで使います
ちなみにこのタイプですね。
このタイプはBB外せますけど真ん中が邪魔してセンターロックに届かないので汎用性を考えるなら上のタイプがいいです。(センターロックの工具など詳しくはこちらを参照)
こんな感じで外します。付けるときスペーサーがついているときはちゃんと使いましょう!
生け捕り元のシマノRX31もセンターロックですが、スペーサーが入ってなかったらしく…取れません…スペーサー無いとスプロケ外しが少ししか入らず引っ掛かりが少なすぎて回せないんですよね…何かと困らせてくれるなあ…中古の怖さだ…(ちなみにですがフロントディスクキャリパー不調事件はこちら)
しかしまあいいかで済まされないのがこの外れない問題…ハブ清掃ができないんですよこのままじゃあ…なんとか今度もぎ取ることにします。
とまあ色々山あり谷ありですが、前後チューブレス化も終了。翌朝見ても空気圧は自然放出程度でスローパンクの兆候もなく、快調!やったぜチューブレス!
山に行ったぜ報告はまたの機会に〜!
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!