以前購入して交換するぜーなんて言ってましたが、やっと交換して乗ってみました。
タイヤはミシュランで、前後違うパターンにしました。詳しくは先日の記事を見ていただければと思います。
2年ほど使ったのでなにかと踏ん張りが効かず、コーナーで不意にトラクションが抜けて…なんてこともあったりしました。写真右が旧タイヤ 左側が新タイヤのフロント用に用意したWILD AMです。
マスターズのクロスカントリー出るぞ!って言いながらオールマウンテン系のタイヤチョイスはどうなの?って感じかもしれませんが、まずは安全性確保かな?と思ってのチョイスです。
つけた感じがこちら。やっぱりちょっとごつくなりますね。
フロントタイヤはグリップ重視。
リアタイヤは転がり重視。
乗った感じは新しいタイヤだからかどうなのか?ですけど、3x60TPIという凝った作りになってまして、今まで乗っていたMAVIC Crossrocが120TPIなのでそれよりもしなやかなのかもしれません?!(TPIって何って方はこちら)
まあそこら辺のインプレは主観と誤差(タイヤの空気圧など)が大きくなるのであてにはなりませんけど、一つ言えることはどちらも比較の為4barで乗り比べた感覚では、ミシュランはしなやかに感じました。
おそらくはブロックが大きくなった分、タイヤの空気圧を張った状態でもブロックの変形 食いつきが良くなったのでそう感じているものと思われます。
で、実走してみてどうなのか?ってとこですけど、舗装路ではとにかく雑音が大きくなった。その分スピードは出にくくなったのは確かです。
しかしトレイルに入ると特に登りの踏ん張りどころでは、後輪のスリップが少なくなり、結果的には登坂能力は上がった気がします。後輪のForce AMは結構仕事してくれる感じ。
下りでは前輪の威力がすごいな。元々下手なので、それほど攻めたわけではないですけど、グリップが数倍上がった感じ(タイヤ古かったから当然か…)。確かに降りの安全性がぐんと上がりました!
上級者の方に聞いた話、
MTBを安全に乗ろうと思えば、しんどくてもダウンヒル用なんかのゴツいタイヤが一番安全
これですね。なるほどなるほど。
確かに息子はダウンヒル用のタイヤにしてから降りのスピードが変わったけど、なかなかの安定感で走ってますわ。
後は登りのグリップですけど、そこら辺は技術面もかなりあるので、選手に尻を叩かれて進みます。トレイルだとダンシングすると滑るので基本シッティングで進みますが、体もっとかぶせろ〜とか重心高いぞ〜とか、今加速加速一気に〜とか、鬼の鞭が飛んできますね。
うまくできたら30歳も年下の彼らに褒められるとなんか照れ臭く、複雑な気分ですが、最高です(笑)
とりあえずこの体制で突き進みますかな!やっぱり山は楽しいです!
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!