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古いMTBレストア

Cannondale Killer V500 レストア下調べ

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とりあえず、これをレストアすることは決まった。(前回記事)

次にどこをどういじるかと、それに付随する予算の把握。これ次第では暗礁に乗り上げることになるわけだ。そこでポイントをまとめると

即交換が望まれるもの

  • ブレーキ
  • タイヤ (山はあるけど…)
  • サドル

順次変えたいもの

  • ハンドル
  • ステム
  • ペダル(懐かしのトゥークリップが付いてる 今でも現役かもですけど、ペダルが下向くので乗り出しが非常に不便…)
  • ディレイラー スプロケットなど

即交換のものは少なそうだが、そんなこともないことに気づく。

ブレーキ

ここでいきなりの分かれ道。今はカンチレバーブレーキだが、せめてVブレーキ できればディスクブレーキにしたい。

Vブレーキにするには基本カンチレバーブレーキの台座にポン付けできるので問題ないが、ブレーキレバーの引きしろが違うためブレーキレバーの新調が必要。Vブレーキ用にしなくてはならないわけだ。(カンチレバー Vブレーキ切り替えできるブレーキレバーもあります。このMTBには切り替えノブがなかった…残念)

ディスクブレーキが難題。まずディスク台座が無いのでディスクブレーキ台座付きのフロントフォークに交換。後輪はディスク台座後付けのキット購入。ホイールも同じくディスク対応の物に交換。ディスクのローター キャリパー レバー。フロントフォークが変わるとスターファングナットなどの備品も必要だ。ゴッソリ全交換の勢い…全部揃えたらいくらになることやら…

タイヤ

29インチ 27.5インチが主流の中、子供用 女性用 ダートジャンプなどプレイバイク用と限られた需要の中26インチのタイヤはまだ存命だが、選択肢は絞られてきてるのも事実。ある程度街乗りも考えた、スリック寄りの選択をしたいかな?全体が見えてきたら味付けを考えつつ選択することにする。

サドル

できれば軽めの選択したいかな?とりあえず座れる程度の安いやつで手を打てばいいか。

 

と、結構出費がかさみそうだ…

ハンドルステムは ディスクに変えた場合、ジオメトリーも変わりそうだから交換必須になりそうな感じ…調べれば調べるほど困ったことに資金の壁にぶち当たる。

まさに芋づる式でどんどん沼のようになりそう…

 

ここで、規格を調べておかなくては!である。廃盤の規格を使用されていたらそこで終わりですので。

ネットで探ってみてもジオメトリーなどのデータは皆無。これは一つ一つ調べて今なくてはいかんですね。ノギスで頑張ります。

ヘッドチューブ アヘッドタイプ コラム長130mm (アヘッド取り外せなかったのでヘッドチューブ内系などは測れず。)

クランク 170mm 5アーム

チェーンリング  トリプル PCD 94/58mm 42T 32T 22T

BB (シマノ製 BB UN-51)70mm スレッド スクエアテーパー軸 軸長110mm

フォーク 肩下 400mm オーバーサイズ(28.2mm) クイックレリース (100mm) Vブレーキ台座

ハブ幅 前100mm 後135mmのクイックレリース

クイックレリース軸 5mm

後輪のブレーキもVブレーキ台座 ディスクはなし

重量 11.2kg

 

と、フレームに付いている部分はこんな感じであった。一個一個外すと、グリースもかなり古くなっているし、メンテされてないのでドロドロ。ふけるところはきっちり拭きながら進めていくとかなり時間もかかったが、一個一個綺麗になっていくのを見るのは気持ちのいいもの。後は残った部分、タイヤのハブ チェーン スプロケット周りを洗浄すれば洗浄も完了かなといった感じです。

 

で、肝心の廃盤規格の件だが、チェーンリングのPCDが特殊で94mm、いわゆる最近の110mmなどとは違う規格ではあったが、BBの軸がスクエアテーパーなのでクランクごと変えることはできるので、致命的な廃盤規格には当たらなかった。

ロード系のパーツや規格を流用してきた時代なのでまだ良かったのかもしれませんね。

 

とりあえず、可能なことはわかったので残った部分を清掃しながら夢を膨らませますかね!

まずはブレーキ編に続きます。

 

ではでは皆さまにもよきサイクリングライフを〜

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