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息子のシクロバイク スリックタイヤ導入!

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せっかく息子のためにお借りしていた24インチロードバイク

ほんの8ヶ月前の話ですが…もうすでに乗らなくなってます。ローラーの上でポツンとたたずんでいまして、室内犬宜しく室内自転車と化してます。

それもそのはず、26インチのシクロクロスバイクを譲っていただいたことこれが最大の理由。

やっぱりタイヤはでかいほうが転がりやすいし、その分スピードにも乗せやすいのは確かですけど、この自転車はギアの設定的にも乗りやすいそうでして、登りやすいそうです。ここら辺は子供の感覚。

要はでかいバイクに乗りたいってのが本音だとはおもいます。ほんの2ヶ月前ぐらいに家に来たこのバイク。初めはでかいな〜ってのがあって、危なっかしかったけど最近ではなんだか足も伸びて結構様になってきてます。

もう24インチには戻らないって決まってきたので、タイヤが問題です。タイヤがオフロード用のブロックタイヤなので大変そうですな。20キロ巡航がキツそうです。先日行った嵐山では片道サイクリングロード(八幡木津自転車道)を片道だけですけど45キロ走り、始めこそ20キロ以上ペースではそれたものの始めの30キロと後半の15キロのかかった時間が同じになるぐらいのペースダウン…そのまま嵐山で少しくつろいで、嫁の車にピックアップされて帰宅しました。本人的にはすごく満足したようでそれはそれでよかったのですが、やっぱりスリックにしてやればもう少し頑張れるかも?と思ったわけです。まあ専用のロードバイクを用意できるわけもなくって事もでかいですけど(笑)私もシクロバイクをロードバイクとして供用してるのでよしとしましょう。

で、これです。コンチネンタルのグランプリ。この差はでかいでしょ!ツルッツル!

ブラックチリってコンチネンタル自慢のコンパウンドで、低抵抗 高グリップを謳ってます。しかし耐摩耗性は低め。

サイズはETRTOで言うところの28-559です。(タイヤ規格ETRTOについて詳しくはこちら)いわゆる28mm幅のタイヤってことになりますね。太めです。

実は私のPIVOTにも28mm幅にしてるんですけど、意味合いが違います。

 

基本的に今流行りの太めのタイヤって、広い面で接地する事で路面抵抗が増えるとおもいきや、タイヤの変形は起こりにくい為、差し引きの路面抵抗が減るって事らしい。しかし空気抵抗は増えるのも道理なので…ってところです。それに付随して空気量が増えるのでパンクしにくく乗り心地が良いってことかな?

それでも28mmにジャストフィットするカーボンホイールなんかも発売されてなかなか熱い市場ですわ…

って脱線しすぎなので元に戻すと、子供の場合体重も軽いので正直タイヤ変形云々は関係ないに等しいです。しか〜し。これねえ細いタイヤだとタイルとか路面の継ぎ目など些細な段差でハンドルとられるんですよね…これが危ない気がしてって過保護な親心発動です。(私には正直速さの恩恵とか云々語るほど速くないですけど、これだけは言えますわ。段差に強い!)

装着!

の前にフロントホイールのセンター調整してもらったりはしましたが、それはさておき、走り出すと〜!軽ーいって大喜びしてました。

 

実際後日5キロの山道登りをしてみましたが、私としては30分弱はかかるかな〜しんどい病が発生するだろうな〜なんて舐めてかかったら、なんのことは無い15分で登り切りました。平均時速20キロちょうどですね。凄い…なかなか機材とともに進化した息子に目が細まります。

その後は60キロのライドでも20キロぐらいは登りできつめのところもありましたが、平均すると時速20キロを惜しくも0.4キロ切る結果とはなりましたが、めちゃ進化!って機材の後押し以上の物を感じれました。

 

ああこれからまた楽しみが増えるな〜ってのと、息子と走れる時間は意外と短いのかな〜なんてのを感じつつ、皆様にもよきサイクリングライフを〜!

 

 

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