私のいつも使っている工具の核となるのがこちら、シマノが出しているツールボックス。
以前の購入報告記事でも書きましたが、バラで買うよりもお安いです。しかし、その他の5000円程度で買えるツールボックスとは違います。値段相応かというと、例えば入っているものを列挙すると。
こんな感じ。これとプラス マイナスのドライバーが付いています。もちろん専用工具箱にきっちり入ってます。ざっくり全部足しても3万前後が半額程度のお値段(2018年9月現在)で手に入るのはお得。定価は25900円ですがアマゾンなら安いです。
一応これでフレームからバラで完成まで持っていけるセット。なのでシマノのものならメンテなどは問題なくできるセット。クオリティーも他のセットとは段違いで高いです。
しかも私の一押しが、上にもあるようにもし”工具をなくした” ”壊した”って場合にでも同じものが手に入るって点。これで工具箱が歯抜けにならなくて済むってことです。
しかし注意点としましては今現在のセットでできないことがあります。
- シマノ DURA ACE9000以降のBB リムーバー
- シマノ アルテグラ 6800以降のBBリムーバー
- リムから組むための振れ取り台
- 17mmのハブコーンレンチ(含まれてませんがモンキーレンチで対応できます)
- カーボンフレームなど用のトルクレンチ(トルクレンチに関しての記事はこちら)
がありませんが、これは個別対応できる感じだと思います。タイヤの振れ取りはお店でやってもらうよ、とか 完組ホイール買いますって方には必要ないですし(ほとんどの方がそうだと思います)
モンキーレンチ(ある程度重さのある長めのものが必要)はいろんな場面で必須と思いますので持っておられて損はないですし、あとはBBリムーバーも各自あったものをといった感じです。(ホローテック2 カセット式のBBは外せます)上の二種類はデュラ用とアルテ用を表示したつもりですが、必要な方は見ながら購入してください。私は使ったことがないので申し訳ない。
あとはカスタムに応じてパイプカッターとか金属やすりなど必要ですけど、ホームセンターにあるもので十分な感じものもばかりですね。
というわけでかなりお得だということがわかっていただけたでしょうか?車にも収まりやすさもいいところです。
使い方は別ページで書いて行きますので、必要なところを見て言ったください。このセットでできる事一覧です。
クランク脱着 (スクエアテーパー オクタリンク ISIS 番外編としてBB30)
BB脱着
ステム ハンドル 交換 (ハンドルカットする場合パイプカッターが別途必要)
フロントディレイラー調整
ワイヤー交換
ホイール振れ取り (簡易版)
ブレーキ分解 清掃 交換 (ディイスクブレーキ交換 カンンチレバーブレーキ清掃)
ディスクブレーキローター脱着(シマノセンターロック と 6ボルトタイプ)
ディスクブレーキ 当たり調整(機械式 油圧式)
シートポスト シート角度位置調整
などなど。順次追加アップしていきます。
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!